三菱鉛筆 水彩色鉛筆ユニウォーターカラー

水彩色鉛筆

こんにちは~

画材LOVEなあさえかおりです。

今回は水彩色鉛筆のご紹介。

三菱鉛筆 水彩色鉛筆ユニウォーターカラー36色セットの自作カラーチャートです。

三菱鉛筆は国内メーカーの中では色鉛筆を多品種製造しているメーカーです。

事務・学童用の880や、大人の塗り絵用途で人気の888、アーティスト向け多色全120色展開のユニカラーなど、他にもいろいろな用途向けに商品展開されていますが、今回ご紹介するのはその中で「水彩色鉛筆」担当のこの製品です。

まず、ちょっと不思議なのは色展開で、全36色のうち実に10色が茶系の色という、とっても茶色推しなセットとなっております。

・・・正直に言いますと個人的には、茶色系を1~2色減らして、代わりに黄みのピンクとか赤寄りの紫があったらもっと使い勝手が良さそうな気がします。

それはともかく、水彩色鉛筆としては芯が柔らかくて、水溶けも良いです。

軟芯の水彩色鉛筆は高価なものが多いので、とりあえず水彩色鉛筆を試してみたい場合には36色フルセットでもお手軽に揃えられるのが嬉しい点です。

また、水で溶かして水彩風に使用するのであれば、例えばあらかじめドライで2色を重ねて塗っておいて水で溶かせば色混ぜができますし、単色でも溶かせば色は薄くなるので、色数が少なくても実質的にはあまり問題ないかもしれません。

アースカラーや渋めの色が多いので、コミック系キャラクター塗りよりはどちらかというと花や風景・自然物・動物などを描くのに向いているラインナップですね。

色鉛筆の長さが半分でお試し用や持ち運びに便利な「ユニウォーターカラーぬり絵用コンパクトセット」12色セット✕3種類もあり、各セットには水筆が1本入っているので便利です。

ユニウォーターカラーは水彩色鉛筆を初めて使う方に、特におすすめです!

普通サイズの方は単色販売もあるので、好きな数色でのお試しや、消耗した色の補充も可能ですよ~